アングラーズレポート
2025.09.16 海
アドバイザー 山田直和
「知多半島のサーフ釣行 ナイトフィッシングでクロダイゲット」
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暦の上では「秋」を迎えて気持ち的に穏やかな天候に恵まれる時期なのに、まだまだ「酷暑」は居座って暑くて長い長い残暑が続く気配です。そんな中、大潮の最終日に知多半島のサーフに釣行した模様をお届けします。
今回のタックルは、道糸はラインに伝わるアタリが高感度で感知できる「銀鱗®スーパーストロングトーナメンターMK1 1.75号」に、ハリスは違和感を与えず捕食しやすい「トヨフロン®スーパーL・EXハイパー 1.7号」を選択してみました。
この時期の釣行に関して、陸っぱりからの釣りは高水温の影響で非常に釣りが難しい状況になっています。そこで今回は潮が早くてよく動く大潮回りを選び、満潮(19:10)潮止まりになる前後2~3時間は潮が緩くなることで食わす機会を狙っての戦術にトライしました。
日中は暑くてとても困難ですので夕マヅメを利用したナイトフィシングです。午後からは海側から吹く風がある程度無いと暑くて釣りに集中出来ませんので風速データは必ずチェックして釣行して下さい。
満潮1時間半ぐらいからスタートして撒き餌さを集中して打ち込みながらタックルの準備を進めて行きます。普段から撒き餌さが入っていない状況ですので魚達を集めることがより大切になります。
高水温期なので気持ち的に仕掛の投入が早くなってしまいますが、逆に魚達はさほど寄っていなくてアタリは全くありませんでした。そして満潮から下げ潮に入った19:30、初アタリをキッチリ合わせると強くて重い引き味が手元に伝わって来ます。
慎重なやり取りを体験してタモに入った本命を見てとても嬉しくなりました。



この時期に釣りをする機会があまり無いのですが、今年はなかなか目ぼしい釣果が無かったので、同時期にトライしましたが3回程ボウズを経験しました。このような状況で釣果が出て安堵しました。
この後1時間程チェックしましたがフグ1匹ゲットして納竿しました。
今後は海水温の推移に気を付けてまたトライしたいと思います。