アングラーズレポート
2025.09.05 海
フィールドテスター 相田一成
「真夏の下田沖磯のグレにチャレンジ!」
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8月30日(土)、仲間とともに静岡県・下田沖磯へ、真夏のグレを狙いに行ってきました。
下田沖磯は、下田の沖合およそ6kmに位置する磯群。近年シマアジ狙いで人気の横根や石取根、平根、トヨ根といった、魚影の濃さに定評のあるエリアです。
利用するのは田牛港の「喜一丸」。早朝4時30分に集合し、受付を済ませて5時に出港。石取根、横根と釣り客をおろし、我々は最後に沖横根に渡礁した。風が心地よく、真夏とは思えないほど涼しさを感じる中でのスタートです。
潮は西から東への下り潮。まずはサラシと潮目がぶつかる表本場に釣り座を構えました。

タックルは、グレはもちろん、不意の大物にも対応できるようやや強めにセッティング。
この日の道糸には、潮馴染みがよく、視認性に優れた「銀鱗®スーパーストロング ブラックマスターエクストラ 2号」を選択。ハリスには、しなやかで喰い込みが良い「トヨフロン®スーパーL・EXハイパー 1.7号」を使用しました。


仕掛けを入れると、1投目から竿をひったくる強烈なアタリ。35cmクラスの尾長グレが顔を見せてくれました。
幸先の良いスタートに胸を躍らせたのも束の間、すぐにイスズミの大群がコマセに乱入。仕掛けが通らない状況に苦戦を強いられます。それでもなんとかポイントをずらしながら対応し、今度は良型のイサキが連発。これはこれで嬉しいお土産に。
その後も手前と沖でコマセの打ち分けを行いながら、タイミングを工夫して仕掛けを投入。するとイサキに混じって、徐々に口太グレもヒットし始めます。

潮が一度止まり、次第に逆方向の上り潮が動き始めたタイミングで、釣り座を島の反対側、ワンドの高台に移動。波によってできた大きなサラシとぶつかる潮目を狙って仕掛けを大遠投します。
すると1投目で35cm、2投目で38cmのグレをキャッチ。迎えた3投目、これまでとはちがう重量感のあるアタリが!
強烈な引き、さらにはウネリとハエ根のプレッシャー。ハリスが何度か岩肌に当たるも、「トヨフロン®スーパーL・EXハイパー」の高い耐摩耗性に助けられ、ラインブレイクすることなくキャッチに成功!
上がってきたのは、「41cm」の良型口太グレ。夏の磯としては申し分のないサイズです!!


その後もイサキやグレを追加し、腕に心地よい疲労感を覚えるほどの充実した釣行となりました。

最後に——。夏磯はとにかく暑い! 熱中症対策として、十分な水分の持参、前日の睡眠、こまめな休憩等の体調管理は万全に。安全第一で、楽しい釣行をお楽しみください!

タックルデータ
ロッド | 1.5号 5.0m | |
---|---|---|
リール | 2500番 | |
道糸 | 銀鱗®スーパーストロング ブラックマスターエクストラ 2号 | 購入する |
ハリス | トヨフロン®スーパーL・EXハイパー 1.7~2号 | 購入する |
針 | グレ針5~7号 |