アングラーズレポート
2025.08.26 ソルト
フィールドテスター 戸澤岳雄
「秋田シーバスオフ期の宮城メバル遠征」
【PR】【プロモーションを含みます】
温暖化の影響か? アングラーの技術と気合が上がってきたのかは不明ですが、冬季極寒の秋田でも天候と気合次第ではシーバスを釣ることが出来ます。が、無理をしてマイナス気温帯の海に釣りに行くのは、危険だし産卵期のシーバスを保護するためにも控えたいところです。
そんな時は無理せず、比較的簡単に釣れる魚種を狙うことにしています。冬と言えば西高東低の気圧配置が強くなり、常に北西方向から強風が吹き付けます。秋田県は南北に海岸線があり、冬季間の海は常に時化ている状態にあります。
秋田県に居たら常に北西方向から強い風が吹き付ける。。
ん? まてよ。。
じゃあ、太平洋側は風裏じゃね?
そんな安易な考えで、冬季間は宮城県や岩手県の磯場に遠征していることが多いです。特に今年は、1/11(土)以降の週末は3月いっぱいまで、大体、宮城県に居ました。宮城県に行けば快適に釣りが出来る! それも安易な考えで、宮城県と言っても東北地方。しかも、ナイトゲームがメインになるメバル釣り。当然外気温はマイナス気温帯。それでも通い込む魅力がありました。
特に通い込んだのが、宮城県牡鹿半島。 点在する漁港。その他は、ほぼ磯場。その磯場をメインにメバル釣りを夜な夜な楽しんでいました。特に磯場に関しては、まだ誰も入ったことがない立ち位置を目指し、ロープ片手に崖を上ったり下りたり。と開拓し甲斐のある土地でした。
そんな数か所の高実績の立ち位置を開拓し、極寒の中メバルを釣り続ける。メバルかよ。。と馬鹿にしてはいけません。釣り方を間違うと全く釣れません。ルアーを通すコース。タイミング。その他諸々。狙ってサイズを出しに行ったり、と非常に楽しい釣行でした。
メインラインは「スーパーストロングPEx8 0.8号」。リーダーは「ショックリーダースムーズロック®プラス 10lb」。


メバルを狙いうには若干強めなラインセッティングとなる。水深のある磯場ならもっとライトなセッティングでも良いが、牡鹿半島の磯場は基本的にシャロー帯。シャロー帯に藻や岩が点在し、メバルがヒットしたら、ゴリ巻きで寄せるしかない。それに対応するためのセッティングとなっています。
藻の切れ目だったり、足元付近のブレイクラインでヒットすることが多く、獲れない魚も数匹いましたが、ほぼキャッチに至っています。





毎釣行30匹くらいでほぼ毎回尺サイズが出ています。これも規則性があり、反応が出始めのタイミングは手のひらサイズが多くその後、20cm ⇒ 25cm ⇒ 30cm ⇒ 25cm ⇒ 20cm ⇒ 10cm
こんな感じに釣れ続きます。
毎回不思議で楽しい遠征釣行となっていました。
来年も秋田シーバスオフ期は宮城通いが続きそうです。
タックルデータ
ロッド | 8.3f(メバルロッド) | |
---|---|---|
リール | 3000番 | |
ライン | スーパーストロングPEx8 0.8号 | 購入する |
リーダー | ショックリーダースムーズロック®プラス 10lb | 購入する |
ルアー | 小型ワーム・小型プラグ |