アングラーズレポート
2025.08.21 ソルト
フィールドテスター 戸澤岳雄
「毎年恒例の山口遠征 とんでもない魚が。。」
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毎年恒例になっている春の山口県遠征。今年で3回目。来年も再来年もそれ以降も行く予定にしている。その理由は、毎回いい魚が出ることもそうだけど、知人に会いに行くための遠征と言っても良いと思う。とにかく良い条件に当たれば、すこぶる良い思いが出来る。
1回目は、それほど良い条件では無かったが、初場所でいきなりランカーサイズのヒラスズキをキャッチ。2回目は、良い条件が揃って、ランカーサイズ含め多くのヒラスズキをキャッチ。
今回は3回目。そりゃ 期待して行くでしょ! と 直前に知人に連絡を取り、状況を聞くと。
「良くないです。。」とは、言うものの、凪の条件ならヒラマサも。。ヒラマサ? どのくらいのサイズ? タックルは? と色々聞いたが。。
ヒラスズキタックルでOKです! ラインは2号もあれば十分です! あとは気合で!(笑)
そんな返答だった。
「2号」で獲れるんなら5kgも無いだろうな~ なんて思いつつ当日、山口に到着し送られてきた写真を見ると、明らかに10kgオーバーのヒラマサが横たわっていた。
「マジか!?」と 知人に連絡を取ると「気合で!」だそうだ(笑)
5kg程度でも地磯から獲るのは結構難しい。そう自分で判断していて、メインラインは「ジギングPEパワーゲームx8 3号」。リーダーはプロトの「20号」。

これでも地磯から10kgオーバーのヒラマサを獲りに行くにはかなりライトなセッティングだ。それでもやるしかない。。
そんな感じで、初日はヒラスズキを狙ったが、凪過ぎて何も起こらず。二日目は朝からヒラマサを狙ったが、チェイスで終わり。三日目最終日。
明らかに雰囲気があった。もしかしたら出ちゃうかもね~ なんて。「3号」タックルで飛距離もかなり稼げる。ダイビングペンシルを遠投し、誘い出す。着水から8回目の誘い出しで、強烈に引っ手繰られた。
フルロック近くまで締め込んだドラグが出る。頭の振りから相当なサイズだと瞬時に分かった。合わせを入れファイトスタート。躊躇すると一気に根に入られラインブレイク。一気に寄せるが、足元付近で若干根に触れた。冷静にテンションを緩め水面まで浮かせ、知人にランディングしてもらい無事キャッチ。


地磯から【ヒラマサ・16kg】。 全長は【120cm】を超えていた。ミラクル山口。今年も健在でした。
何よりPE「3号」、ドラグフルロックで獲れた。これはすごく自信になったし、「ジギングPEパワーゲームx8」への信頼がさらに上がった、良き遠征となりました。
タックルデータ
ロッド | 10f9in XH | |
---|---|---|
リール | 6000番 | |
ライン | ジギングPEパワーゲームx8 3号 | 購入する |
リーダー | プロトナイロンリーダー 20号 | |
ルアー | 160mm ダイビングペンシル |