アングラーズレポート

2024.06.04 ソルト

フィールドテスター 積木 洋
「長崎県ヒラスズキ遠征」

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5月13日から14日、自身6年ぶりとなる長崎県へとヒラスズキを狙い遠征釣行に出かけてきました。

お世話になったのは平戸の先端、宮ノ浦港にある丸銀釣りセンターさん。

宮ノ浦周辺の磯から五島列島まで心強いサポートをしてくれる一流の渡船屋さんです。

午前5時に港を出港し、最初のポイントへと渡してもらいます。南面のポイントだったため風は弱いですがウネリによる僅かなサラシが数カ所あります。タックルを準備し早々に釣りを開始します。

普段は「シーバスPEパワーゲーム」をメインに使用していますが、磯のサラシ撃ちでは白いライン見えずらいので「スーパーストロングPEx8 1.5号 150m」「ショックリーダースムーズロック®プラス 10号」を2mほどセット。

【スーパーストロングPEx8 1.5号 150m】
【ショックリーダースムーズロック®プラス 10号】

磯フカセのラインのような派手な蛍光色や、カラードのラインがヒラスズキ釣りでは視認性が良くオススメです。

サラシにそこまでの厚みがないのでシャローランナーから探りを入れると早々に3kgクラスがヒット。しかしながら、欲をかき他のポイントを潰さないよう取り込み場所を調整しているうちにフックアウト。

これがアダとなり、そこから午後2時ごろまヒット無し。加えて、ようやく潮位が落ちた時合に連続ヒットさせるもこれもバラし。非常に悔しかったですが、最後まで諦めずに歩き続けます。

終了1時間前、最後の瀬替わりで北風を正面から受ける浅根のポイントへ移動。周囲をチェックした後、確信部を叩くと今日一サイズのド派手なエラ洗い。

フジツボだらけ根の間を走り回られ、ラインも結構な致命傷をくらっていましたが、オープンベールやロングロッドのリーチで躱し、何とかランディング。

【73cm・4kg】

6年ぶりの長崎のヒラスズキ。この一本で全てが報われました。翌日はいよいよ波が無くなって手も足も出ませんでしたが、十分満足です。

遠征では天候や状況が思うように行くとは限りません。今回も多分に漏れず直前までベタ凪予報でヒラスズキには厳しいかもと予想していましたが、運良く初日だけ僅かに残ったウネリと北風に助けられることになりました。

行ってみなければ分からない。行った者にしかチャンスは無い、遠征釣行。今回もまた忘れられない思い出となりました。

最後になりましたが険しい磯、荒れた波に立ち向かうヒラスズキ釣り。くれぐれも装備は抜かりなく安全第一で臨みましょう。

タックルデータ

ロッド15ft ヒラスズキ専用ロッド
リール5000番ハイギアスピニングリール
ラインスーパーストロングPEX8 1.5号 150m購入する
リーダーショックリーダースムーズロックプラス10号購入する
ルアー12cm フローティングミノー、13cm フローティングミッドダイバー、
11cm ペンシルベイト etc..
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