アングラーズレポート

2024.05.17 海

フィールドテスター　田平学
「福井県宇久の磯で春のグレ釣りレポート」

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季節は春を向かえ、山々が青々とした季節となりました。今回は友人が所属するクラブの月例会にお誘いを頂き、4月28日の日曜日に福井県小浜市宇久の磯に出掛けてきた。

お世話になった渡船は谷久渡船。クジ引きにより立神の地に同行の生田さんと渡礁した。

それぞれ釣り座を構えて、いざ釣り開始。

今回使用した道糸は久しぶりに、「銀鱗®スーパーストロングNEO 1.5号」をセレクトしました。このミチイトの使用感は直線性、撥水性が良いのでラインメンディングが思った通りに決まり、使い易いミチイトです。

ハリスは「トヨフロン®スーパーL・EXハイパー 1.5号」と「1.2号」を使用しました。このハリスは強度も申し分なく、信頼のおける僕の釣りには欠かせないハリスです。

当日の海況はベタ凪で、もう少し波気が欲しい状況でした。まき餌を撒き、海況を確認すると足元にはエサ取りがチラチラ見えたので、やや沖目に振り込んでアプローチするが、刺し餌の生のオキアミが無傷で帰ってきた。

水温はまだ安定しない季節なので魚のタナはやや深めと読み、海中に仕掛けを滑り込ます。するとオープンベールのリールから指を弾き、道糸が急発進。「ドキッ」として竿をあおり、合わせを入れて戦闘開始。