アングラーズレポート
2025.11.19 ソルト
フィールドテスター 宮本善亙
「11月 ジギングでのイナダ釣行レポート」
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いよいよあと少しで12月。今年も最後の爆釣シーズンに突入。が、ちょっと例年と違う現象も。静岡市清水区三保飛行場前は11月なのにシーラが釣れている。

例年はお盆ごろから釣れなくなっていくのにいまだにそこそこのサイズがそこそこ釣れる。それに交じってサワラや三保で育ったイナダ、オオニベなども混じるので飛行場前は最近も混雑気味。
今年に入って砂利採集がなくなったので広く釣りもできて駐車場も広いので県外からの釣り人も多い。逆に大型のワラサやサワラが少なく、特に三保内海はベイトの気配もない。これはもしかしたら居ついたイルカの影響かもしれない。
内海の太刀魚も少ない。ということで今朝は羽衣周辺にエントリー。こちらは少し遠浅なのでヒラメやコチが混じる代わりにワカシが中心になる。羽衣の松前は観光客も多く危険だし集中しにくいので左右の消波ブロックからスタート。
今日は北側。そこそこ歩くので今日もすいている。前日のうねりのために浜が均等化されていて変化がつかみにくい。ヒラメもちょっと苦しいか。とりあえずフローティングミノーを投げながら釣り進み、飛行場が見えるあたりでミノーをあきらめました。来る途中にちょっと面白い流れがあった消波ブロック横まで戻りジギングスタート。
10フィートのシーバスロッドに「シーバスPEパワーゲーム 0.8号」とリーダーに「ショックリーダー スムースロック®プラス 16lb」を使用。


かなり弱めのタックルだが軽くて取り回しがいいし、「シーバスPEパワーゲーム」の使い勝手もあって微妙なあたりもとりやすく、変化に気づきやすい。飛行場前だと混んでいるし大型も混じるので「2号」ぐらいまで上げるんですけどね。
あまり水深がないし、すいていたのでフロントシングルフック仕様の20gのメタルジグをキャストしていると、いつもより早い6時半頃最初のヒット。底までカウント30沈め、「ジャカジャカ」巻いてきて30回目の「ジャカジャカ」でヒット。平均サイズキャッチ。
ずり上げた浜にハダカイワシ発見。サクラエビ漁の残骸の時もあるけど今回は前日に流れの変化があったっぽい。サポテとかイワシとかの漂着は大きな変化を期待できやる気になる。

期待しながら集中して釣っているとカウント20でバイト。フォールのアタリはとりにくく、フッキングしたがすっぽ抜け。が、着底直前にもう一度バイト。今度はフッキング成功。
さっきよりでかい? 魚を左右に振りながらあわてずに寄せるとコンディションのいいワカシだった。フォールでヒットさせるとちょっといいことが起きやすい。

その後は、アタリがないままいつもの7時40分。陽がある程度上ったこの時間から活性が上がる青物が多い。底を取ってから「ジャカジャカ」あげてくるとひったくられるがヒットさせることはできず。
が、魚がいるので確信的に釣りができ、次のキャストでヒット。またちょっとサイズが上がった。隣の人とはちょっと離れているので慌てず捌き、波とともにずり上げると40アップのイナダクラスゲット。仕事前の釣行。今朝も楽しかった。

12月のシーバス産卵イベントでこれから全国どこの浜も調子が上がっていくはず。水温も下がり始めヒラメも寄るので暑くて釣りをさぼっていた分、釣りまくりたいと思います。
11月末に清水と御前崎でソーラスエリア開放イベントにも参加するのでそちらも頑張ります。

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