アングラーズレポート

2025.09.17 バス

フィールドテスター 大久保一紀
「NBCチャプター福岡最終戦(福岡県遠賀川)10位、年間優勝 獲得!」

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<練習>
先週のプロ戦と前日練習で感じたことは、流れが通るエリアのバスは足が速くて追うのが困難で意外とバスが少ない。ついでに、そのようなエリアはコイ、フナが多いことでした。

そこで先週のプロ戦終了後の練習で、流れを感じられる上流域から中間大橋までのエリアのフラットのインサイド側の水没系のカバーと石にいるバスがプレッシャーが低く釣りやすいことになんとなく気付きました。

ただ、この手のバスはサイズが読めない弱点がありますが、今回はサイズの問題では無く釣れるか釣れないかの問題なので(暫定1位で全体的に釣れない状況)、なんとしても1本釣って、年間優勝を死守する作戦を取りました。

前日練習でそのようなエリアとスポットを探しましたが最上流域に2ヶ所、中間大橋近辺で3ヶ所なんとか見付けました。


<大会当日>
天候は、晴れ。水温は、前日と変わらず30~32.5℃。水色は、先週より茶褐色になっていると思いましたが、流れがあるせいか先週とあまり変わらずアオコのグリーン系のにごりでまぁまぁ綺麗です。水質も先週とさほど変わらずで悪くはないです。ただ、水位が少し上昇していたようでした。風向きは、南西から西で後半は過ごしやすい程度に吹いてくれました。

今日のプランは、大会の前半を最上流域で頑張り、中間大橋近辺の3ヶ所はマニアックなスポットなのでプレッシャーが低いと考えて大会後半に攻めることにしました。短時間でバスが釣れれば中流域の杭と3号線も視野に入れたいと考えていました。

フライトは、真ん中ぐらいでしたが、最上流域で1番入りたかったエネオス前に入れました。前日釣ってしまったエリアですが、たくさん石もありますし大丈夫と信じました。やっぱり、甘い考えだったようで、1時間半ノーバイトでした。

もう1つのヘラ台というエリアに移動しましたが、巨ギルラッシュ。続いて、中間大橋近辺のマニアックなインサイドのバスを狙いにいきましたが、選手がいまして、いなくなるまでセカンドエリアに待機しながら入るタイミングをうかがってました。

選手が動きはじめて、まず2番目に入りたいスポットが空いたので入ると、ブルーギルに変身してしまいアウト。やっと1番入りたいスポットが空いたのですぐに入り、じっくり釣ってみました。

石に回遊するバスが出入りしていたので、ストレートワーム4.8インチ1/20ozネコリグを石に追い込ませるイメージで動かしているとバイト。ネットを使うとかえってバラしそうなサイズだったので、「ソラローム®エクスレッド 4lb」ですし、ヒョンと抜き上げました。今の遠賀川では、貴重な27cm(340g)を釣りました。

【ソラローム®エクスレッド 4lb】


このサイズは、数で稼がないと上位にはいけないので、うろうろしましたが、追加できず終了。結果、【1本・340g】「10位」でした。

参加人数35名で、トップ2が2本でその他の選手は1本づつで10名ウエインでした。私は釣った中ではドベでした。

今年のNBCチャプター福岡全戦釣ってきた選手は私だけでした。初戦ではシャッド、2~3戦はジグヘッド、最終戦はネコリグ。全て「ソラローム®エクスレッド 4lb」に助けてもらいました。

強度、感度、操作性、耐摩耗性、何の問題のないライトリグ最強ラインです。ジグヘッドによるボトムでの操作性、感度もある程度のラインの張りのおかげで抜群です。シャッドのジャーク時もラインの張りのおかげでシャクリ易くなります。

遠賀川では水没した枝、石積みなどが無数にあるので、頑丈な「ソラローム®エクスレッド 4lb」が必要になります。

他の選手の怒涛の追い上げで年間優勝争いが微妙でしたが、なんとか、逃げ切りました。「年間優勝」は何度取っても気持ちいいですね。


調べたら2012年にNBCチャプター宮崎とNBCチャプター福岡のダブルで「年間優勝」とって以来、久々なので嬉しいですね。


タックルデータ

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ルアー・リグストレートワーム4.8インチ・1/20oz ネコリグ

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