アングラーズレポート

2025.07.02 バス

フィールドテスター 塩見友広
「JB岡山 第3戦 準優勝! レポート」

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6月15日に開催されましたJB岡山 第3戦の模様をレポートします。

昨年より11日ほど早い6月9日に梅雨入り発表となりました岡山県は、まとまった雨により、流入量増加と田植え田んぼ水のオーバーフローによる強い濁りと、代掻き灰汁が浮くような、水質が良くない条件下での開催となりました。

水温も21度前後と時期的には低めな温度帯で、まだミッドスポーンの魚が多く居てもおかしくない状況ではあるものの、増水と濁りにより、平常時の魚の動きと異なり、サイトで得れる情報も少ない感じでした。

魚の状態が分からないまま前日のプラクティクスを終えかけていましたが、プラクティクス終了1 時間を切ったころに、モニターからの情報でバスらしき姿を数匹確認できましたが、深読みもできないまま、よくわからない状況のまま本戦を迎えることとなりました。


本戦当日の天候は、ローライトで朝から風が強めに吹き、若干肌寒いくらいでスタート。ファーストエリアとして、前日ギリギリでバスらしき姿をモニターで捉えた中流域の東岸バンクの岩張り出しに入りました。

そこで早速、モニターを見ながらスコーピングすると、バンク傾斜の少し浮いたデカい魚影を発見し、「ソラローム®エクスレッド 4lb」にセットしたダウンショットをバンク傾斜と魚影の間にフォールさせ緩くシェイクすると、一気にルアーのあるバンクに寄っていき、シェイクしながら違和感を聞きアワセでフッキング!

半信半疑で入ったエリアで幸先よく掛けれた貴重な魚になると分かるデカそうな魚を慎重に、バンクから沖合に誘導してゆっくり引き上げ、ネットを差し入れる寸前。。まさかの身切れのような、口からポロリとリグが飛んで抜けるという失態。ラッキーからアンラッキーに蹴落とされ大ショック。

気を取り直して、同じような地形を探しながらスコーピングしていくと、ルアーに向かっていく素振りの魚を確認できるのですが、先ほどのような勢いが無く、自分自身のショックもあって気分も落ち着かない。

そこで、周囲に同じような釣りをする他選手がいない事を確認して、一旦気分転換がてら、下流域の気になるエリアを見て周り、再度エリアに入り直しました。

しかし、スコーピングで魚を発見してリグを入れ、反応はしても姿が無くなったり、逃げたり、終いにはスコープの振動子の付いているエレキモーターまで向かって泳いでくる魚までいて、これはもう、完全に狙われているのを魚が理解しているのだと。

そこで、スコーピングで魚を発見し、リグを投入確認できたら音波を向けないブラインドの釣りにシフト。すると、ノーシンカーワッキーにセットした「ソラローム®エクスレッド 4.5lb」がスーッと横走りしたのを確認し、スイープにフッキングから慎重にネットイン!

ネットに入れるまで、朝の記憶が再現されてしまうのではないかとハラハラでしたが、無事にキャッチでき、落ち着きを取り戻せる貴重な1kgサイズで1本目!

【ソラローム®エクスレッド 4.5lb】


更に同じ雰囲気のあるスポットを発見し、バンクを移動しては突如として現れる個体が必ず通りかかるハンプに、「ソラローム®エクスレッド 4lb」にセットしたダウンショットをスコーピングで入れ込みます。

一気に間合いを詰める魚影を確認してシェイクから聞きアワセを入れると、一気に走りバンクへ向かう魚を制御して、慎重に沖に誘導し、ネットを差し込んでネットイン! 1,600gサイズのナイスなアフター回復の魚で2本目!

【ソラローム®エクスレッド 4lb】


そこから更に。。とはならず。風が強くなり過ぎたためか、魚の姿が消えてしまい、タイムアップとなってしまいました。

結果【2本・2,610g】「2位!」

【第3戦 準優勝タックル!】

もう一本。朝の1本が欲しかった。。

今戦もウエイン率が低い試合となり、年間ランキングもいい順位に付けているので、次回最終戦終了時に良いご報告ができるよう、頑張ってまいります。

タックルデータ 1

ラインソラローム®エクスレッド 4.5lb購入する
リグノーシンカー・ワッキーリグ

タックルデータ 2

ラインソラローム®エクスレッド 4lb購入する
リグダウンショットリグ


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