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2008.10.01

 

ヘビーウェイト ゴブリン使いのススメ

ここ最近は、日中こそまだ強い日差しが肌を刺すように感じるが、朝夕がめっきりと涼しくなり、格段に過ごしやすくなってきた。これは、水中でもこのような現象が起こっていると考えられ、水温低下にともなった水生生物の活性も上昇するはずである。
暑い時期は、ミドルレンジにできたサーモクライン周辺に多くのベイトなどが群れ、それを狙ったバスたちがその近くに潜んでいて、狙うレンジもその水深がキモになる。

しかし、9月の頭ぐらいから朝夕の冷え込みは、極小さな「ターンオーバー」を発生させ、表層の冷やされた水が、比重が高くなり、ボトムへと落ちてゆく現象が起こりだす。その結果、ボトムで溜まっていた水質の悪い水が水面へと出てくると、水面が泡立ったり、水中に何かの細かいダストが舞っていることが観察できるようになる。こうなると、この「アワアワ」現象の起こったエリアから脱出し、水のよいエリアを探し、釣りをすることになる。

こんな嫌なターンオーバーなのだが、水温の変わる層がなくなり、かなりのディープにまでベイトが入りだす。こうなるとポイントがかなり多くなり、キッチリ狙うとデカバス連発となることもある。 「ターンで活性が下がる」と釣りにくくなり、「ライトリグ」と考えがちになってしまうが、それだけではなく、リアクションという考え方も知っておいた方がよいのだ。

そんな時にオススメなのが「ゴブリンヘッドジグ」である。しかも、普段使わなさそうな、5/8オンスや3/4オンスといったヘビー級のジグが最も効果を発揮してくれる時期でもある。

理由は簡単、重いウエイトのジグを目の前に「ストン」と落とすことで、全く食い気のないバスも思わず「ハっ」とするのだろう、反射的に口の中にそのジグを吸い込むから。 ただし、吐き出すのも速い時が多く、フッキングが非常に難しい。ゴブリンの場合、ポーズ時に止めておくだけで、ゆっくりと起き上がってくるので、その時にもバスのバイトが非常に多いため、このポーズ時には常に集中してもらいたい。ポーズ時の起き上がりを期待する場合、トレーラー選びも非常に重要になる、浮力があるワームを使うと、より生き物チックに起きあがってくるのだ。

オススメトレーラーとしてはサムライホッグ、ヘアリーホッグ、そして意外かと思うがジャバスティック4、5インチである。中でもジャバスティック5インチはゴブリンとの相性は抜群でメチャ釣れるので、一度試してもらいたい。ちなみに9月末発売のビデオの中でもこのコンボで釣っているのでそちらもチェックしてみてください。ロッドワークを見てもらえれば動かし方もイメージできると思います。

   

藤木 淳 (ふじき じゅん)
出身地 : 京都府
生年月日: 1965年3月2日
血液型: A型
趣味: スノーボード、フライフィッシング
愛車: TOYOTA ランドクルーザー100(4700ccガソリン車)
愛艇: チャンピオン191+マ−キュリー200XRI+モーターガイドツアーエディション109LB
スポンサー: 東レインターナショナル(BAWOウェアー)、IMAKATSU、エバーグリーンインターナショナル、モーリス、ピュアフィッシングジャパン、マーキュリーマリンジャパン、ポパイ
出演状況: 連載 月刊ロッド&リール 「藤木淳のKOジム」
週刊ルアーニュース 「藤木淳のパーフェクトバッシング」
その他随時各誌グラビアに出演中 ガイド パープルウッズガイドサービス(ミックバスクラブ内)
   
 
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