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フィールドテスター 加藤孝之
「金沢八景 スミイカレポート」
2017.02.24

2月19日土曜日、春二番の南西風が吹き荒れた翌日に、金沢八景『あさなぎ丸』に6時30分頃着くと、店前の席札が残っている。
終期は半年以上先の釣りを思いながら、惜しむように釣り人が集まったものですが、今日は自分と1人。
昨日は大荒れの海で、釣れないとの判断か、客足は遠いのだろう。

結局、出船時間の7時20分まで他には誰も来ず、2人でのスミイカ釣りになった。餌は2人なら十二分過ぎる、活シャコを20匹積み込む。
1人の方は右舷トモに陣取り、動こうとしないから、『今日は2人なので、トモでは船長が糸が見えないから、真ん中で釣りましょう』と促し、
操舵室前に左右に別れて入り、定刻の7:20に出船。 北北西の風が少し気になる中、船は二海堡を目指す。

釣りをするには支障無い海を、二海堡を通り越し大貫の観音様を見ながら潮回りした。
スミイカ歴半世紀の太田船長から、開始合図が出る。
3色投げ、様子を探るも、何の気配もない。

テンヤスミイカはいきなり『ズドン!』も楽しいが、『モゾモゾ、ズドン!』はもっと楽しい。
投げた道具が、真下に来て10回程シャクリ、巻き上げて再度4色投げる。
これもシャクリを続けて真下に来た。 底荒れした状態ではイカの活性は悪い筈、テンヤのステイ時間を何時もの2倍に取った。

そんなことを考えながらシャクリを入れていると、いきなり『ズドン!』が来た。
水深30m程で500gグラスが竿を止める。 投入とシャクリを繰返し、稀にアタリが出る状態。
やはり状況は良くない。

業を煮やした船長は竹岡寄りに移動し、2流しするも、このポイントは全く魚の気配なし。
ここは南西の風が、まともに当たる場所の為、底荒れはもっと激しいのだろう。大貫沖に戻る。

船は右舷にながれて、右舷の方が潮先だが釣れていない。高切れを2回したと言う。

道糸は1号のPEで25号テンヤを使っている様だ。船長が道糸を引っ張ると簡単にブツブツ切れる、と言う。
1号でこの時期のスミイカをテンヤで釣るには厳しい。 糸も古いようだし、他にも何か?

宿の貸しリールを提供され、釣り始めると直ぐに、500gグラスのスミイカがアタル。
後で分かった事だが。この方が使っていたのは、一昔前のヤリイカ竿、2と3のガイド間にビニールが巻かれ、
そのビニールが古いため、硬化して浮き上がっていた。高切れの要因だろう。
やはり釣り糸のタカ切れには要因があるため、確認することをおすすめする

潮が上げ潮に変わり、益々活性が下がりアタリは遠くなる。少し早いが、2時半沖上がりとする。
釣果は3と12杯であった。
昨日の天気を考えれば、上出来の釣果である。 この日は他の船宿も苦戦したようだ!
まだまだスミイカはいる様だ。海水温度が下がらなかった為、落ちなかった。

例年ならペアリングが始まり、スッテ、テンヤのダブルがよくある時期なのだが?ハッキリした兆候が見られない。
太田船長は『まだまだスミイカは釣れるよ!』と言っているのでまだまだ楽しみである。



タックルデータ
竿
改造型スミイカ専用竿235cm
リール
4000番スピニングリール
テンヤ
25号白の夜光のオリジナルバージョン
スッテ
.5号エギオレンジ系がアタル
道糸
開発中のPE8ブレイド 1.5号
ハリス

 



 


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