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| 2003.06.16 |
バラマンディが釣りたい!―― の想いからケアンズに行って参りました。
ガイドをして下さったのは、ケアンズでも人気があり、楽しくてそして、頼りになるフィッシングガイドのテリーさんです。

ジョンストン川 |
数日前までは大雨が降り続いていたとの事で「トテモ、タフコンディションネ」と、ちょっぴり日本語混じりの会話も弾み、今回で2度目の釣行となるジョンストン川へと向かいました。
河口近くのスロープは汽水域で満潮時という事もありましたが、かなり増水しているように思いました。途中、身を屈めないと通れない位の橋の下を通り抜け、鏡のような水面をボートは滑るように上流へと向かいます。狙うは勿論バラマンディです。
まずは各ポイントを釣り上がって行きましたが、アタリは有るものの、なかなかヒットにはいたらず1時間半以上が過ぎていきました。ひとつの急流を上がりきったところでようやく初ヒット、とてもかわいい20cm位のメッキでした。「アカネ、ノーボウズネ!」と茶化されながらも一匹目は嬉しいものです。
ルアーはミノーとシャッドを中心にターゲットと水深でSRタイプかDRタイプで使い分けをしました。テリーさんは川の流れとかそのポイントの状況によって引き方を丁寧に指導して下さいます。

スウティーグランター

ジャングルパーチ |
木の根元や草で少し流れの穏やかな所では、バラマンディを狙いスティ&トゥイッチを繰り返し、急流ではスウティーグランターやジャングルパーチ狙いで、ひたすら大きなジャークを加えて引きます。流れの速さにルアーが流されてしまい結構力が入ります。でも、私がまだこの釣りに未熟なせいもありトラブルをおこすと「ネガカリ、アカネ、ドンクサイ!」と言われつつも必ずルアーは回収して下さいました。
二つ目の急流ポイントに差し掛かると、スウティーグランターやジャングルパーチのナイスサイズが面白いようにヒットし始め、この急流を矢のように泳いでいるだけあって引きが強く随分と楽しませてくれました。ここではとてもポピュラーな魚だそうです。
暫く楽しんだ後、この急流を乗り切り少し上流に移動、幅1.5メートル弱の小川が流れ込んでいる場所で
"本日一番のバラマンディ、チャンスポイント!"
言われ、期待と気合いも高まります。
一投目、すごい手応えと共にラインが一気に引き出され
「マイテ!マイテ!――ストップ! スローリィー、シンチヨウニ !!! …」

40cm以上ある良型の淡水メッキ |
と操船しながらテリーさんの指示が飛びます。それは40cm以上は裕にある良型の淡水メッキでした。メッキはとても引きが強くバラさないよう、慎重に少し時間を掛けてキャッチしました。嬉しいには変わりないけれど、次はバラマンディが釣れますようにと念じつつ
―――
その後もいい感じで多種にわたって釣れ続けましたが、この日、私はバラマンディを釣り上げる事が出来ませんでした。でも、数が釣れてとても楽しい釣行となりました。テリーさんありがとう!
2日目、昨日に引き続き気持の良い晴れです。季節は秋終盤とは言え今日も暑くなりそう―――です。

ラッセル川 |
ガイドをして下さったのはガイド歴12年のベテラン、キランさんです。今日はラッセル川の河口から汽水域を中心にバラマンディを狙うという事でした。様々な野鳥が飛び交いそして鳴き声、どこからともなく聞こえて来るワニの鳴き声、ラッセル川も熱帯雨林ジャングルの雰囲気をいい感じに満喫出来る所です。
まずは、上流に向けボートを進めます。少し移動しただけでかなり水はクリアになり、極薄い褐色をおびた色に変わります。釣れそうな雰囲気の中、グットポイントだと言われた所を流しながらキャストし移動を繰り返していきましたが、大きなアタリのないまま無情にも時間だけが過ぎていきます。
そして、だれもがいまだノーフィッシュです。上流域を諦め、今度は河口に向かって進めると、川幅も大きく広がり辺り一面マングローブに覆われて、もうその先はグレートバリアリーフが広がる海です。今日こそ本当にタフコンディションを強いられるかと思い始めていた時、私のロットが大きくしなりました。
「やっと、来たァー!」

バラマンディ (ラッセル川にて) |
そして、銀色の魚体が大きく跳ねました。バラマンディです!はやる気持を抑えながら慎重にキャッチ!今までの気持と肩が一気に軽くなったような気がしました。マングローブ根元の日陰、ヒットルアーはミノーSR8cmでした。みんなも一緒に喜んでくれて、なお一層、嬉しさがこみ上げると同時に、私に何とかバラマンディを釣らせようと協力してくれたみんなにも感謝!です。それからは、面白いように良型のメッキが釣れ始め、マングローブジャックも釣ることが出来、皆同様の釣果を上げることが出来ました。

バラマンディが釣れたポイント |
ここ、汽水域では流れがかなり速いのですが、岸、マングローブの根元、倒れ込んでいる枯れ木などを狙い、軽くトゥイッチを加えると、着水から1〜2メートルでヒットしてきましたのでそれの連続でした。(潮の干満にもよりますが…)
途中、大きなGTがボラの大群を補食して、ものすごいジャンプをしているのを目のあたりにして、改めてここの素晴らしさに感動させられました。
そして、この日の、たった一匹のバラマンディがこんなにも人を幸せな気分にさせてくれるとは思いもしませんでした。
追 伸
ケアンズの釣りでひとつ禁止事項(?)があります。それは釣りに行く時は絶対に
"バナナ"を食べたり、持参しないこ事です。
"魚が釣れない!"と言うジンクスがあるそうでボートにも"禁バナナ"シールが貼ってありとても敬遠されます。でも、それがいつ頃から言われるようになったかは定かではありませんが…(食べなくて良かった!)
| タックルデータ |
| ライン |
スーパーストロングPE 2号 |
| リーダー |
"ソルトライン"ショックリーダー(ナイロン) 30lb |
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